物件の信用度をチェック
最近では、アパートでもそうですがシェアハウスのようなタイプの物件が増えてきました。
真新しい物件なので、喜んで入居する人も多いのですが、このような物件の中にはハズレもあるので注意してください。
また、どうしてハズレもあるのか?というと、経営先に問題があり施工上でトラブルが発生しているためです。
有名なものでは耐震性があります。
最近では、くい打ち不正問題などがテレビで取り上げられていますが、それ以前に建築に関する問題というのは数多くテレビなどで報道されています。
耐震性の問題とは、本来とは違った位置に建築物が使われていたり、使われていなかったりする問題のことです。
耐震性に問題があるとどうなるのか?
ズバリ申し上げると、生活上で地震などの災害に見舞われた際は、建築物の半壊を招くなどの危険性がありますので、お世辞にも安全性は保たれている・・・と言えません。
ですが、そのような危険な物件であっても販売している不動産業者は存在するのです。
つまり、購入者本人が見抜けないようであれば、なにかしらの問題がある物件でも人は住めるというトラブルがいつまでも発生します。
なので、まずは耐震性のチェック方法について学んでおきましょう。
簡単な方法では、ピンボールを転がすというチェック方法が存在します。
床がなだらかな坂のようになっているケースでは、ピンボールがちょっとずつ一方向に対して転がっていきますので、そのような物件には住まないように注意するだけで良いです。
また、今回アパートなどの仲介を行った不動産業者についても信用をしないほうが良いでしょう。
このような問題というのは簡単にごまかしがきくので、業者によっては嘘をついてでも販売を継続する業者もいるからです。
「年数が経っているため脆くなっている」とか、「どこも同じようなもの」ということを業者に言われると、相手は専門家なのでそうなのか・・・と思ってしまう人も多くいます。
物件選びに関しては妥協せず、ダメなものはダメ!とはっきり言うのも重要です。
健康の安全性をチェック
最近になって問題となっているものに健康の安全性があります。
住宅に住んでいるだけで健康被害に遭うというトラブルなのですが、こちらにも欠陥住宅を見分ける方法があるので先に知っておいたほうが良いでしょう。
まず健康の安全性に問題がある住宅は臭いがこもっています。
炊事場、お風呂場などは必ずチェックしておきましょう。
次にカビが生えていることもありますので、壁紙については絶対にチェックしておいたほうが良いです。
良く見ると壁紙が茶色くなっていたりしますが、壁紙をちょっとめくると裏側にカビが見えるようでは、クリーニングなどを真面目にされていない物件なので、安い中古物件であっても買わないほうが良いです。